チームの発想

2002年から2003年にかけて、スタンフォード大、Learning Design Technology Programで修士号を取った後に、その時の体験を振り返りながら近況報告をかけて、学んだこと感じたことを共有するためにブログをはじめました。6年間休んだ後、再開です。:)

Saturday, December 15, 2012

Holiday party

会社のコンファレンスから戻ってきて2週間程、データの分析に集中していた最中、10年前にスタンフォードの学生だった時にインターンでお世話になった先生(Renate)とのディナーを木曜日に、そして今日、金曜日はホリデーパーティに出かけて、刺激を受けて帰ってきました。それから、会社の同僚、彼はデザイナーでリサーチャーではないのですが、非常に面白いリサーチのアイデアを閃いてプロジェクトを始めようとしているので、彼の準備を手伝ったり等、週後半になって面白いことがいくつかありました。

昨日のインターン時代にお世話になったRenateとのディナーについて。私はCivil Engineering DepartmentのProject based Learningのクラスをサポートするのがインターンプロジェクトでした。現在の会社、AutodeskはCivil Engineeringの世界ではなくてはならないソフトウェアを提供しているので、私が縁あってAutodeskで働き始めることになった際には、Renateに近況報告をしました。Renateはhard-worker, creative, forward-lookingで、尊敬すべき点が多く、一緒に仕事をすることで自分が伸びること、現在の仕事にプラスになることは明らかなので、彼女とまた一緒にリサーチが出来たらなあと思っていました。昨日は、9年分のcatch upのためのディナーでしたが、本当に楽しく、年明けに早速リサーチのアイデアの交換など始める予定です。

今日は、Lean UXで非常に注目を集めている会社のホリデーパーティでした。今年の初めからLean Startup、Lean UXについて本を読んだり調べたり、実際にそのメソッドを仕事で使う機会もあり、いくつかの理由でご縁があったら会ってみたいなと思っていた方々に会うことが出来ました。8月頃から会ってみたいなとぼんやり思っていたのですが、なぜ会ってみたかったのか実は忘れていて。:) で、パーティで話している間に思い出したのですが、きっかけはみらい大で7月に私の翻訳本について話をしたことでした。本当に偶然、翻訳した本を使っているクラスが私が訪問した日に重なって、10分程学生さんに私のユーザーエクスペリエンスリサーチャーとしての仕事の話をしました。その時、私は英語でも日本語でもユーザーエクスペリエンスの仕事が出来るのに、そのスキルを使っていないと気付かされて。それから、私のbilingual, bi-culturalのユーザーリサーチスキルを必要としている人はいないかと考え始めていたのでした。

そのために何かプランがあるわけではないのですが、今日のホリデーパーティでの出会いがもしかしたら何かのきっかけになるかもしれません。今日の日記はなんだかとりとめないですが、今週の出来事が来年いくつか実になりそうな気もするので書き留めておきます。

P.S. Roombaを先週から使い始めて、その便利さに感動しています。。。ルナも興味深そうに、Roombaの仕事を見守っています。