チームの発想

2002年から2003年にかけて、スタンフォード大、Learning Design Technology Programで修士号を取った後に、その時の体験を振り返りながら近況報告をかけて、学んだこと感じたことを共有するためにブログをはじめました。6年間休んだ後、再開です。:)

Wednesday, January 09, 2013

チーム内での役割

あけましておめでとうございます。元旦の朝は早起きして初日の出を拝み、2013年、快調な滑り出しかと思われましたが、うちの犬が2日に、私が3日に体調を壊して、2人して数日間お粥を食べていました。:(

アメリカの会社は、2日が仕事始め。私の勤める会社は、クリスマスイブから元旦までお休みなので、しっかり充電出来ましたが、普段の生活パターンに戻れるのか少し不安でした。体調を壊して自宅からスローペースで仕事初めして、今週から通勤。会社に戻ってみると、スムーズに頭の回転をトップスピードに戻せた感じ。よいお仕事、仲間に感謝している毎日です。

以前の仕事で、motivationが下がっていた時期というのは、仕事にやる気も起きなければ、頂くお仕事に感謝する気持ちも忘れて、完全にマイナスのループにはまっていました。どんな小さなことであれ、頂くお仕事に感謝することを忘れてはいけないと今更ながら改めて自分に言い聞かせております。また、それが出来なくなったら潮時なのかもしれません。そのループから抜け出すのに、私の場合、機会があったので、環境を変えるという選択をしたのでした。

以前の会社では、ある時期4年間、同じ上司、仲間とチームで仕事をしたことがあります。そのチームでは才能、経験のある仲間に恵まれ、本当に多くのことを学び、センスを磨くことも出来、幸運でしたが、リーダーになる、自分から物事を起こすという機会が少なかったように感じます。現在のチームでは、皆がピアである感じ。そして、新しくチームに加わった私は、外部から新鮮な視点、経験や方法をチームに持ち込み、それを共有し、手を挙げてグループを動かすチャンスにも恵まれています。と、実は今日気付きました。:)

もともと、自分からチームを動かすタイプではないのです。supportive roleにいた方が、自分の能力をより発揮できるタイプだと思っています。けれども、同じ仕事を10年近く続け、Senior Researcherというポジションとなれば、周りを巻き込んで自分から物事を進めていくことも期待されているのだと今更ながら気付き、ついうっかり小さなleadership roleを引き受けてみると、意外と楽しいことにも気付きました。:)

それから、私が以前の会社で、先輩から学んだことを現在の仲間と共有し、共に行動しながら、自分の経験、知識、学びをreflectionしています。転職活動中に自分の過去の仕事についてプレゼンテーションをしたので、経験を振り返る機会はありました。しかし、知識をrepurposeして実感するreflectionとは感じる手応えが全く違いますね。ただ振り返るだけでなく、知識をtransferしつつ、新たな知識を新しい環境で産み出すのは、楽しいしわくわくしている今日この頃です。こうなると、睡眠時間減り気味になるので、少し気をつけないと。。。 それでは。