学び易さと使い易さ - Learnability vs Usability
道具、新しいテクノロジ製品をデザインする時に、デザイナー達は使い易くしようと狙ってデザインする。使い易さ「ユーザビリティ」について研究している人はたくさんいるし、これについて書かれた本もたくさんある。
新しい道具を手に入れて、それを使えるようになるまでのプロセスを「新しい道具を学ぶプロセス」と考えるとしたら、「学び易さ」つまりLearnabilityに注目した道具のデザインというのがあってもよいと思う。
特に、教育向けの玩具や、ミュージアムの展示物のデザイン等の場合は、安全のために使い易さを重視する事も重要だけれど、学び易さも考慮されるべきだ。少し難しそうに見えるけれど、不可能ではない適度なレベルのチャレンジを提供するようなツールというのは、「使い難いけれど学びが起こり易い」という意味では、「学び易さ」の高い道具と言えるのかもしれない。
新しい道具を手に入れて、それを使えるようになるまでのプロセスを「新しい道具を学ぶプロセス」と考えるとしたら、「学び易さ」つまりLearnabilityに注目した道具のデザインというのがあってもよいと思う。
特に、教育向けの玩具や、ミュージアムの展示物のデザイン等の場合は、安全のために使い易さを重視する事も重要だけれど、学び易さも考慮されるべきだ。少し難しそうに見えるけれど、不可能ではない適度なレベルのチャレンジを提供するようなツールというのは、「使い難いけれど学びが起こり易い」という意味では、「学び易さ」の高い道具と言えるのかもしれない。
3 Comments:
At 7:38 AM, Anonymous said…
インターフェースの分野では
user-centered designという言葉があります。
私はこの考え方を引用して、
learner-centered designということを考えました。
現在それは、「コンピュータと教育」という大学の講義の中で紹介しています。
At 10:45 PM, Unknown said…
ブログ楽しく読ませていただいています^^
一応Usabiligy の分野では2つのメジャーないわれがあるようで、ISO の定義したものとニールセンによる定義があります。ニールセンの定義の中でLearnablity はUsability に含まれているという主張です。(たしか)
でも確かに今の世の中Usability と言うと、使いやすさしか注目されていませんよね。。。
突然失礼いたしました。Learnability に注目した点個人的にはとても共感します!
At 10:45 PM, Chika said…
Kenjiさん、コメントをありがとうございました。ずっと更新していなくて、コメントに気付いていませんでした。ごめんなさい。これから再開しますので今後ともどうぞよろしく。
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