チームの発想

2002年から2003年にかけて、スタンフォード大、Learning Design Technology Programで修士号を取った後に、その時の体験を振り返りながら近況報告をかけて、学んだこと感じたことを共有するためにブログをはじめました。6年間休んだ後、再開です。:)

Thursday, October 13, 2005

LDTが変わりました

近況です。約2ヶ月も更新していなかったので。
私がStanfordのLDTプログラムを修了してから早いもので2年。B.J.FoggのCaptologyの世界に入ってからもちょうど2年が経ちました。

今年からLDTプログラムは、秋学期からのスタート。私たちがいたころは夏学期からのスタートでした。
また、Program Directorが、Professor Shelley Goldmanに変わりました。それから、メンターシップのプログラムをスタート。これは卒業生が、現在の学生のアドバイザー的な役割をするというものです。私も現在、メンターとして一人の学生とやりとりをしています。

私たちが卒業した後から、LDTは学生を多くとるようになりました。今年は約20名の学生がLDTに入りました。Class of 2003は13名で、うち留学生は3名ということで少数派でしたが、今年は6名も留学生がいるそうです。

実は、留学生にとっては夏学期からのスタートの方が有り難いのです。学校になれているので、秋学期からの選択授業を取る際に少し余裕があります。また、秋から選択科目をとっていく時点で「LDTの土台」的な考え方が身に付いているので、選択科目を学習していく自分を第3者的に、メタ認知の視点で分析できるようにもなっているので、より深く学べるような気がします。その一方で、春学期を終えて卒業というスケジュールで進むと別のマイナス面があるので、今年からプログラムが新しくなったようです。

1 Comments:

  • At 3:55 PM, Anonymous Anonymous said…

    近況報告の再開うれしいです。これからも楽しみにしています。 noyuri

     

Post a Comment

<< Home